
ソフトバンクの正木智也外野手(26)がキャリア初のシーズン規定打席到達を誓った。
「もちろん。そこ(規定打席到達)は目標ですし、ケガした時は達成できると思っていなかったので」
開幕序盤は出遅れるも、5月15日の1軍合流から1番に定着。ここまで82試合出場で389打席に立つ。年間規定の443打席まではあと54打席。残り23試合を踏まえれば、通過点としてクリアできそうだ。
「ケガだけしないように。調子を上げていけるようにしたいなと思います」
自身の数字に目を向けるが、チームの勝利が大前提にある。現在2位西武とは5ゲーム差。優勝マジック18が点灯し、いよいよ10台に突入した。4日から本拠地で獅子との直接対決3連戦。カード別打率2割9分7厘の相性を誇る正木は「優勝したいので(優勝マジックを)気にはします。目の前の試合を勝つことだけに意識していきたい」と一戦必勝を強調した。
今季はここまで打率2割7分4厘、22本塁打、49打点をマークする。強打ぶりを発揮するも、重点に置いているのは「後ろにはいいバッターがいる。つなぐことを大事にしています」と言う。パ・リーグ3位の49四球を選ぶなど出塁率は3割7分3厘。近藤、栗原、柳田ら強打者がそろうクリーンアップの前を打つ正木が出塁すれば、打線に勢いも出る。勝負の9月戦線。福岡移転後初のリーグ3連覇に向け、タカのリードオフマンがラストスパートをかける。【佐藤究】
