
<巨人1-2DeNA>◇2日◇京セラドーム大阪
巨人が延長戦の末に敗れ、首位阪神とのゲーム差を縮める好機を逃した。橋上秀樹監督代行(60)は「なかなか打てない。課題です」と貧打を嘆いた。
先発の西舘勇陽投手(24)は奮闘した。体調不良の井上に代わり、急きょ先発が決まったのは前日も気迫十分。6回無失点、ともに自己最多の118球、10奪三振とした。指揮官も「しっかり放ってくれた」と称賛の力投だっただけに、打線の援護がほしかった。
立ちはだかったのはDeNA先発の東だった。早いカウントから打ちに出たが奏功せず。リフレッシュ目的で主軸ダルベックがベンチ外の状況で、5回まで2安打に封じられた。6回1死から石塚が右前打。1死から浦田が犠打で2死二塁とすると、チャンスに強い松本剛外野手(33)が左前への強烈な先制適時打で先制点を挙げたが、1点にとどまった。
8回に同点打を許すと、延長10回2死満塁、6番手の赤星がDeNAの代打宮下に勝ち越しの適時打を浴びて力尽きた。首位阪神に3連敗で4・5ゲーム差に離されてからDeNAに1勝1敗。この日は阪神が敗れて3・5差に詰めるチャンスだったが、同監督代行は「(打線は)手をこまねくというわけにもいかない。いろんなものを探りながら、少しでもプラスになるように」と厳しい表情を見せた。【阿部健吾】
