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【解説】スポーツ国内6団体が初の連携、スポーツ人口減少対策など一致団結 狙いと今後の見通しは


【写真】スポーツ団体連携に関する共同記者会見に出席した(左から)JRFU土田雅人会長、JBA島田慎二会長、JFA宮本恒靖会長、JHA金丸恭文会長、JSBB堺充廣会長

競技の垣根を越えた国内初のプロジェクトがスタートする。子どもたちがスポーツを楽しめる環境を整えるため、国内6団体が初めて連携する「バランス・イズ・ベター・ジャパン」が2日、都内で発足会見を行った。軟式野球、サッカー、バスケットボール、ハンドボール、ラグビーの5競技の連盟・協会と日本スポーツ協会(JSPO)がタッグを結成。少子化によるスポーツ人口減少対策などに一致団結で取り組む。プロジェクトの狙いと今後の見通しとは。

  ◇  ◇  ◇

少子化が進む日本で子どもたちがスポーツするための環境は、どんどん厳しくなっている。高校野球では、連合チームが全国でどんどん増えている。人数が足りないと、活動する範囲を広げていかないといけない。保護者の負担も増え、子どもたちにスポーツをさせたくても、家庭の事情でさせてあげられない実情もある。

「バランス・イズ・ベター・ジャパン」は、ニュージーランドを手本にして発足した。同国ではラグビー、サッカー、クリケット、ホッケー、ネットボールの5競技の団体からスタートし、現在は40を超える団体が参画する「バランス・イズ・ベター」が19年からスタート。今回のプロジェクトは、同国の許可を得て同じ名称を冠した。

関係者によると、今回の5競技は、まずは日本で競技人口が多い野球の中から、子どもたちが最もなじみある軟式を筆頭に、「ボールを使ったゴールを奪う競技」という共通点のある4競技がスタートから参加することになった。「今日の会見で知ってもらい、参加を呼びかけたい」としている。

NPBの関係者らも会見を見守り、「興味を持っていただいている」と手応えを感じている。連携を深め、実の多いプロジェクトにしていく。【保坂果那】

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