
元ヤクルト投手で、08~13年にコーチも務めた荒木大輔さん(62)が2日、YouTube「荒木大輔チャンネル」を更新し、引退するヤクルト石川雅規投手(46)をねぎらった。
前日の午後1時半ごろ、石川本人から電話がかかってきたという。「お久しぶりです。今年限りでユニホームを脱ぐこと決めました」という引退の報告だった。
荒木さんは「突然でびっくり。(石川の現役の)25年間で6年間しか(一緒にユニホームを)着てないけど、報告の電話をくれたのはすごくうれしかった」と率直な思いを明かした。電話越しの石川の声は「すっきりしていた。やりきった感が出ていた」という。「まずはゆっくりしてね」と返した。
石川からは「荒木さん、ぼくもう五十肩で投げられないんですよ」とも言われたという。「元気よく言ってくれてたんで。吹っ切れた感じで。安心したといったら変な言い方だけど」と荒木さん。「五十肩」については「現役で五十肩ってないと思って。彼の独特な言い方だけであって。(最後に登板したときに)亜脱臼なんで痛かったと思う。それをこっち側に伝えるとき、年齢のことも含めてあえて伝えたんだなと思います」とおもんぱかった。
「俺にも電話かけてきてくれたってことは、ほぼほぼ一緒にやってきた人には電話かけてるんじゃないかな。そういうのも彼らしい。人間性が見られた」とし、最後は「あれだけの小さな体で大きな選手相手にこれだけ勝ち星を挙げられた。ものすごいこと。体ぼろぼろだと思うんで、まずは休めて、メンテナンスして、新しい石川雅というスタイルを見せてもらいたいと思います」とエールを送った。
