【巨人】阿部監督「流れの中だからOKと…」コリジョンルールの確認も判定覆らず…切り替え強調

広島対巨人　9回表巨人1死一、三塁、リチャードは一ゴロ、三走門脇が本塁ゲッツー判定に阿部監督が抗議。捕手は会沢（撮影・加藤孝規）

＜広島3－2巨人＞◇27日◇マツダスタジアム

1時間遅れで始まった一戦、巨人は後味悪い幕切れで3連敗、借金1となった。1点を追う9回1死一、三塁でリチャードが一ゴロ併殺に倒れた。三塁走者の門脇が本塁突入を試みるも、クロスプレーでタッチアウト。阿部監督は捕手会沢のコリジョンルールの確認でリクエストしたが、リプレー検証でも判定は変わらず。試合終了後に審判団へ説明を求めた指揮官は「コリジョンの説明を受けたんだけど、流れの中で起きたからOKという…。それが確認とれたので、明日切り替えて頑張ります」と納得のいかない様子も切り替えを強調した。