
<中日3-0ヤクルト>◇27日◇バンテリンドーム
5位中日が6位ヤクルトに勝利した。先発大野雄大投手(36)は7回3安打無失点の好投でチームトップの8勝目。3位DeNAとは2・5ゲーム差となった。試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-先発大野がよく投げた
「そうだね。うん、それに尽きる」
-3回1死三塁の先制の場面で田中が低めのボール球を適時打
「なんとかしてくれるだろうと思って。ちょっとよぎったけどね。スクイズ…。でも3回だなと思って、ちょっとオレも『もうミッキーに任せよう』と思っていかせました」
-6回は無死一塁からブライトがセーフティーバントを試み、三塁ベースカバーがいないのを見た二塁走者田中が一気に三塁へ
「6回はブライトですね。あの辺もキャンプのうちからいろいろと、俺らの作戦の中でつったらおかしいけど、いろいろと引き出しの中で『こうやっていくんだよ』『こういうときはこうだよ、ああだよ』っていうようなことは、一応もう常々言ってることをすごく、見てる人も多分、爽快だったと思うし、ああいうのがスムーズにできるっていうのも、やっぱり(田中)幹也のセンスっていうのもあるんだけどね、そういったところに今日は助けられたかなと思います」
-チェビスも5回に5号ソロ。欲しいところで
「うん、たまには打ってくれんとな、あれもな、身長ぐらいの打率(1割9分)やから、たまにはああいうのがないとっていう。でもそれをね、自信にしてもらって、もうちょっとアメリカンドリームって言って、日本から行く人間多いけども、あっちから来ても日本で成功してやるんだっていうような気持ちを持ってくれたらいいなと思ってます」
-松山が35セーブ目でセーブ数トップ
「まあまあまあ、それはまだ早いんじゃないの。そういうのはもちろん。また晋也を出す形になっちゃったけども、それはそれでもうチーム事情ということと、あとは終わった時にそういったところの冠を。『王冠かぶりたい』って、もしあいつが思うなら、もちろんもう9回でも恥ずかしくない成績と、それぐらいの技量を持ったピッチャーなんでね、そこは後押しはしたいと思います」