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【天皇杯】広島が3大会ぶり4強!田中聡2発 後半途中まで名古屋にシュートを1本も打たせず


田中聡=25年2月

<天皇杯:名古屋2-4広島>◇27日◇準々決勝◇豊田ス

サンフレッチェ広島が準優勝だった2022年度以来3大会ぶりに4強入りした。アウェーで名古屋グランパスを4-2で下した。MF田中聡(23)が前半に2ゴールを挙げ、同42分にMF中島洋太朗(19)がPKで加点。後半3分にもDF中野就斗(25)がゴールを決めた。

広島は序盤から主導権を握った。前半5分に田中聡がペナルティーエリア手前から左足でミドルシュートを決めて先制。同19分にもスルーパスに抜け出し、利き足とは逆の右足で蹴り込んだ。前半42分には19歳の中島が自ら獲得したPKを右足で落ち着いて仕留めた。

後半3分にもカウンターを仕掛け、MF新井直人の左からのクロスに中野が逆サイドから飛び込んで加点。ここまで名古屋にシュートを1本も打たせずに4-0とした。

ただ、そこから名古屋が意地を見せる。後半9分、途中出場のFW永井謙佑が左サイドの浅い位置からのクロスに猛スピードでペナルティーエリア内に飛び込み、1点を返した。同37分にもカウンターからFW山岸祐也がゴールを決めて2点差としたが、反撃はそこまでだった。

2ゴールの田中聡は試合後のインタビューで「1点目はシュートを打ったことが功を奏した。2点目はあれ以上ないパスをもらった」と喜んだ。

広島はJ1で首位に勝ち点2差、ルヴァン杯でも準々決勝に進出し、国内3冠の可能性を残す。7月の東アジアE-1選手権で日本代表デビューを果たした田中聡は「リーグ、天皇杯、ルヴァンも全部取るつもり」と力強かった。

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