ヤンキースとマイナー契約を結んだ前田健太投手（37）が3日（日本時間4日）、古巣広島の後輩が見せた好投＆ハプニングをたたえた。
前田はカブスとのマイナー契約を破棄し、この日にヤンキースとのマイナー契約を自身のインスタグラムで発表。新天地でメジャー昇格を目指す。
日本時間3日には、オフの自主トレを共にする古巣広島の遠藤淳志投手（26）が、中日戦で6回無失点の好投を見せ今季初勝利。だが、ヒーローインタビューが音響トラブルで中止となり、喜びをファンに直接伝えることができなかった。
前田はオフに遠藤と食事をした際とみられる写真を投稿。「ナイスピッチング ヒーローインタビュー出来ないのさすがすぎる。笑 投球フォームが僕に似てるとコメント頂きましたが、僕がこのフォームを勧めたわけじゃありません。たぶん勝手にまねされてるだけです」と、後輩の好投＆ハプニングにメッセージを送った。
今季タイガースでリリーフとして開幕を迎えたが、7試合で防御率7・88と苦戦。5月に自由契約となり、直後にカブスとマイナー契約を結んだ。今季3Aでの防御率は12試合で5・97。序盤は打ち込まれて防御率10点台だったが、ここ6試合は防御率3・31と調子を上げていた。
