
<マーリンズ7-3ヤンキース>◇3日(日本時間4日)◇ローンデポパーク
マーリンズがヤンキース相手に歴史的なスイープを飾った。
この日はカイル・ストワーズ外野手(27)に25号3ランが飛び出し、先発エドワード・カブレラ投手(27)も6回1失点の好投。これで今カードは3戦全勝とし、ヤンキースに対して球団史上初のスイープを決めた。また、最大「16」あった借金を完済した。
マーリンズは1日(同2日)のヤンキースとのカード初戦、最大6点差をひっくり返して13-12の逆転サヨナラ勝ち。翌2日(同3日)はエウリー・ペレス投手(22)が6回無失点の好投を披露し、2-0で完封勝ちしていた。
MLBライターの村田洋輔氏によると、借金16を完済したのは14年レイズ以来11年ぶり。借金16からポストシーズン(PS)に進出すれば、1914年ブレーブス以来、史上2チーム目の快挙になるという。
マーリンズは現在、ナ・リーグ東地区の3位。首位フィリーズには7・5ゲーム差、2位メッツには7ゲーム差を付けられている。