【甲子園】天理、初戦の相手は鳴門に決定 藤原監督「練習と試合では違う」ナイターに備え

くじを引きを行い番号を発表する天理の永末主将（撮影・加藤哉）

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3年ぶり30回目の出場となる天理（奈良）は大会2日目の第4試合で鳴門（徳島）と対戦する。

午後6時45分開始予定のナイター。藤原忠理監督（59）は「普段から授業が終わってからの練習でナイターで練習させてもらっているので、そのへんは気にはなりません。ただライナー系統（の打球）とかそういうのは注意しないといけないよ、というところは話をしないといけないなと思います」と語った。「練習と試合では違いますから」と初戦のナイターに備える。

鳴門との対戦でカギを握ると監督が予想するのは打線の1、2番だ。「彼らが活躍してくれれば、守り方も変わってくる。相手投手が慎重になって守りの時間を長くさせたり。こちらの攻撃時間を長くとれたり」。奈良大会4アーチの冨田祥太郎内野手（3年）と打率5割5分6厘でチームの首位打者、伊藤達也内野手（3年）の攻撃力に期待を寄せた。