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【高校野球】天理が接戦制し甲子園出場決めた 決勝弾エース松村晃大「絶対に打ってやる」/奈良


天理対智弁学園 2回表天理1死二、三塁、天理・松村は逆転3点本塁打を放つ(撮影・上田博志)

<高校野球奈良大会:天理3-2智弁学園>◇28日◇決勝◇さとやくスタジアム(県立橿原)

天理と智弁学園のライバル校対決による夏の決勝が、9年ぶりに実現した。

昨秋の新チーム以降、県内負けなしの天理が1点差の接戦を制し、3年ぶり30度目の夏の出場を決めた。

9番投手で先発した松村晃大(3年)は初回に先制を許したが、2回1死二、三塁で迎えた打席で「初回に先制を許してしまったので絶対に打ってやろうと思った」と変化球を完璧に捉えた。打った瞬間、球場にどよめきを起こす確信弾。公式戦3本目の本塁打がここぞの大舞台で飛び出した。投げては4回を1失点にまとめてゲームメーク。全試合継投で勝ち上がってきたチームは、この日も3人のリレー智弁学園の追い上げを振り切った。

松村は昨年11月末、制球難を克服するためにアンダースローに変更。打たせて取る投球を持ち味とし、今夏背番号1を勝ち取るまでに成長した。小さいころから大の阪神ファン。憧れの甲子園のマウンドに立つ。【佐藤奨真】

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