
<レイズ4-0ドジャース>◇2日(日本時間3日)◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、打線の三振増加に懸念を示した。
この日はレイズ投手陣の前に無得点。大谷翔平投手(31)が3三振、フレディ・フリーマン内野手(35)が2三振に倒れるなど、選んだ四球は0で11三振を喫した。1日(同2日)のレイズ戦では、勝利したもののチーム15三振。強力打線がボール球を振らされるケースが相次いでいる。
ロバーツ監督は、チームの多すぎる三振数を懸念。「ここ1カ月、チームの三振が明らかに増えている。ゾーンの中で空振りする回数も増えているし、ボール球を追いかけるケースも増えている。スイングをもっとコンパクトにしていかないと。2ストライクアプローチでも、打者有利なカウントと同じようなスイングをしている事が多い。修正が必要だ」と険しい表情だった。