山本由伸、定番「背伸び」に代わる“秘密兵器”でインパクト メジャーリーガーより高身長に変身

レイズ対ドジャース　試合前、やり投げで調整するドジャース山本（撮影・垰建太）

＜レイズ4－0ドジャース＞◇2日（日本時間3日）◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド

ドジャース山本由伸投手（26）が、集合写真で“秘密兵器”を使用した。

この日は試合前、昨季ドジャースで世界一に貢献し、引退後は古巣ブルージェイズの特別補佐に就任したケビン・キーアマイヤー氏（35）へ、試合前にチャンピオンリングが贈呈。ミゲル・ロハス内野手（36）からリングを手渡され、守備の達人は笑顔を見せた。

贈呈後は記念の集合写真。デーブ・ロバーツ監督（53）やクレイトン・カーショー投手（37）、大谷翔平投手（31）ら大勢のチームメートが笑顔でレンズを見つめた。山本はキーアマイヤー氏とフリーマンの背後に映り込んだが、巨体のメジャーリーガーよりも高身長？　だった。

身長178センチの山本は、なんと台に乗って集合写真に臨んでいた。これまでも「背伸び」は頻繁に見せてきたが、集合写真での“秘密兵器”を発見したようだった。

山本は今季21試合に登板して9勝7敗、防御率2・63。3日（同4日）のレイズ戦で、2桁10勝目をかけて先発する。