
<レイズ0-5ドジャース>◇1日(日本時間2日)◇ジョージ・M・スタインブレナーフィールド
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、完璧なリリーフを見せたジャスティン・ロブレスキ投手(25)をたたえた。
この日はレジェンド左腕のクレイトン・カーショー投手(37)が、6回を5安打無四球無失点3奪三振の好投。5-0の7回から、2番手でロブレスキが登板した。
メジャー2年目の左腕は、9回2死からデルーカに初安打を許したが、最速97・3マイル(約157キロ)の直球を投げ込み無失点締め。3イニングを1安打無四球無失点5奪三振の快投だった。これがメジャー通算2セーブ目となった。
先発も救援もこなす最速100マイル(約161キロ)左腕に、ロバーツ監督は「ジャスティンは本当に素晴らしい。何でも引き受けてくれるし、全力で投げてくれる。できる限り長く、全力で投げてくれますよね。今日もブルペン陣の負担を減らしてくれて、1人のリリーフだけで試合を終わらせてくれて良い仕事でした」とたたえた。
ロブレスキは前日7月31日(同8月1日)の休養日には、山本由伸投手(26)やベン・カスペリアス投手(26)、エメ・シーハン投手(25)の4人で、フロリダの海でフィッシング。ロリダ州タンパでフィッシングチャーターを運営するジョーダン・ホールステッドさんが、インスタグラムでその様子を公開していた。
2日(同3日)のレイズ戦では、左肩の炎症で離脱していたサイ・ヤング左腕ブレーク・スネル投手(32)が、4月2日(同3日)以来121日ぶりのマウンドに立つ予定。救援陣の起用が多く見込まれる試合を前に、ロブレスキが貴重な役割を果たした。