
<レイズ0-5ドジャース>◇1日(日本時間2日)◇ジョージ・スタインブレナー・フィールド
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、宿敵パドレスの大補強も動じなかった。
パドレスは前日7月31日(日本時間8月1日)、トレード期限の最終日に一挙8人を獲得する大補強。アスレチックスの最速167キロ右腕メーソン・ミラー投手(26)や、オリオールズの強打者ライアン・オハーン内野手(32)、ラモン・ロレアノ外野手(31)らを獲得。打倒ドジャースに向け、投打に戦力を大きく補充した。
一方のドジャースは、ジェームズ・アウトマン外野手(28)やダスティン・メイ投手(27)を放出し、ツインズの救援右腕ブロック・スチュワート投手(33)や、ナショナルズのアレックス・コール外野手(30)らを獲得したが、大きなトレードは行わなかった。
ロバーツ監督は、3ゲーム差に迫るパドレスの大補強を問われると「あまり気にしていません。他のチームが補強するのは当たり前で、我々も競争している。我々にはチームのコア(核)があるし、これから戻ってくる選手もいる。自分たちの野球をやっていくだけだ」と話した。つづけて「つまらなく聞こえるかもしれませんが、私はこのチームが一番強いと思います」と語った。