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【G大阪】Sランス戦で若いGK2人がデビューへ 張奥林と荒木琉偉がパナスタのピッチに立つ


練習でボールを見送るガンバ大阪GK荒木琉偉(撮影・永田淳)

ガンバ大阪は1日、吹田市内の練習場で公開練習を行い、2日に行われるスタッド・ランス戦(パナスタ)に向けて調整した。

Sランス戦では、2人の若手GKがパナスタデビューを飾る可能性が高まった。取材に応じたダニエル・ポヤトス監督(47)は「明日は(一森)純を休ませようと思っている」と今季フル回転してきた守護神を出場させないことを明言。GK東口順昭(39)が外傷性気胸により別メニューとなっている現状から、GK張奥林(20)とU-20日本代表GK荒木琉偉(17)がピッチに立つとみられ、指揮官は「明日は荒木と奥林を使って、若いタレントがどのように要求されるものを表現するかを見ていきたい」と話した。

張は今季U-22Jリーグ選抜にも選出されたG大阪ユースからの昇格2年目。待ちに待った出番を前に「お客さんが入るパナスタでプレーするのは初めてなので、めっちゃ楽しみ。思いっきり楽しみたい」と意欲。「ミスを恐れず、積み重ねてきたものを全部出してチャレンジしたい。ここで『できるんだぞ』というのを監督に証明する機会を生かしたい」と与えられたチャンスを公式戦での出場につなげるためのものとする。

昨年10月にプロ契約し、飛び級で選出されるU-20代表で正守護神を任される17歳の荒木も「自分の出せるプレーをいつも通り出していきたい。パナスタで初めて。ワクワクもある。緊張しすぎないように頑張りたい」と初陣を楽しみにする。

7月後半には、11日間オランダの名門アヤックスのトレーニングに参加。イタリアで行われた「コモカップ」にも帯同し「レベルが高かった。欧州のGKらしく、シュートストップがすごかった。でも『やれない』とは全然感じなかった」と経験を積むとともに、新たな自信も手にしてチームに戻ってきた。

世代別代表で国際経験があり、今年2月のU20アジア杯でも世界切符を懸けた緊迫した戦いを経験している荒木だが「それ(代表)とはまた別。代表ですごい緊張感ある試合も経験してきましたけど、また新しい緊張感がある試合」と長く夢見てきたG大阪トップチームでの出場を前に、程良い緊張感持っても臨むつもり。「無失点が1番アピールにつながると思うので、無失点目指して頑張りたい」。プロとしてのデビュー戦では、自らのハイパフォーマンスで、今後の道を開く。【永田淳】

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