
アストロズが7月31日(日本時間8月1日)、3年前にFAでチームを去ったカルロス・コレア内野手(30)をツインズからトレードで獲得し取り戻したと複数の米メディアが伝えた。まさかの「復縁」に米球界では驚きが広がった。
コレアは全球団に対するトレード拒否権を持っていたがこれを破棄。また、これまでメジャーでは一貫して遊撃を守ってきたが、アストロズでは三塁を守ることで合意したという。
2015年にアストロズでデビューしたコレアは、1年目に22本塁打、68打点をマークして新人王に輝き、3年目の17年にオールスター初選出。21年にはゴールドグラブ賞を受賞した。ここまで通算打率2割7分5厘、194本塁打、703打点、33盗塁。今季は93試合に出場し、打率2割6分7厘、7本塁打、31打点としている。
MLB公式サイトのブライアン・マクタガート記者によると、コレアは「キャリアをスタートした球団に戻ってきてうれしい」と話したという。