
<DeNA14-1ヤクルト>◇31日◇横浜
連勝が8でストップしたヤクルト高津臣吾監督(56)は淡々と結果を受け止めた。
「今日のゲームはやっぱり反省するところたくさん。こんなゲームやってちゃダメだとは思います」とした上で続けた。7月は12勝6敗2分け。「悲観だけするのじゃなく、ここまで勝って、勝ち続けたことはすごくよかった。よくみんな頑張ってきた。今日で7月が終わって、明日からは8月。なかなか今日のゲームで気持ちを切り替えて、忘れてとはいかないかもしれないが、しっかり反省して、明日のゲーム、残りのゲームを頑張っていきたい」と反省の中で前を向いた。
2回6安打5失点で降板したドラフト1位新人の中村優投手(22=愛知工大)に関しては「プロ野球なので、そんな甘い世界ではない。いろいろ、克服していかなきゃいけないことがたくさんある」と奮起を求めた。5回には中村悠平捕手(35)が自打球を当て、その裏の守備で交代していた。ベテラン捕手について、指揮官は「点差も開いていたので、自打球もあったし代えました」と大事をとっての交代と説明した。