starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【ソフトバンク】松本晴は日本ハムキラー!2勝0敗、防御率1.93も「リズムの悪い投球」反省


日本ハム対ソフトバンク ソフトバンク先発の松本晴(撮影・黒川智章)

<日本ハム4-5ソフトバンク>◇31日◇エスコンフィールド

小久保ホークスが再奪取だ! ソフトバンク松本晴投手(24)が今季4勝目をマークした。5回93球を投じ7安打3失点。4回に2ランを被弾し、5回は1失点も、先発の仕事を果たした。無傷の7連勝中だった日本ハム達に投げ勝ち、日本ハム戦はこれで2勝0敗、防御率1・93の好相性ぶり。チームは首位攻防3連戦を2勝1敗で勝ち越し、一夜で首位に再浮上した。

   ◇   ◇   ◇

先発投手としての意地か。松本晴が踏ん張り、最低限の責務を果たした。3点リードで迎えた5回だ。2点差に迫られ、なおも2死一、二塁。1発出れば勝ち越しの状況も、マウンド上で表情は崩さない。5番の石井にカウント2-1から真ん中高めにスライダーを投じ、バットにひっかけさせた。結果は一ゴロ。要所で粘り、5回93球を投じ7安打3失点にまとめた。登板前日に「自分のやるべきことを最低限、強い気持ちで」と言い聞かせていた左腕が、きっちりゲームを作った。

序盤は上々の立ち上がりだった。2回までは無安打投球を演じ、わずか1四球のみ。ただ、4回1死三塁から万波に2ランを被弾。真ん中低めチェンジアップを左翼へ運ばれた。5回も2死一、三塁で郡司に右前適時打を献上。ともに打線に援護してもらった直後のイニングでの失点だった。「味方が点を取ってくれた直後に失点してしまった。リズムの悪い投球になってしまった」と満足感はなく、反省点を口にした。

プロ3年目。先発ローテとして左腕に期待するからこそ、試合後の小久保監督は厳しかった。「ローテを守っていくなら勝ちはついたけど、野手の信頼は得られない。取ったイニングのすぐあとに(失点)。反省していた。浮かれた表情はなかった」と話した。

好投手との対決に燃えていた。登板前から「すごくいいピッチャー。負けないようにやっていきたい」と達を意識。デビューから7連勝中だった右腕との投げ合いを制し、対日本ハムはこれで無傷の2勝目。計18回2/3を5失点(自責4)で、防御率1・93の好相性だ。今後も覇権争いを繰り広げていく可能性が高い新庄ハム。それだけに松本晴の“キラーぶり”は大きい。

首位攻防3連戦を2勝1敗とし、一夜で首位に返り咲いた。貯金20は今季最多タイで、リーグ連覇へこのまま突き進んでいく。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.