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【DeNA】牧秀悟が新人から5年連続100安打&2ケタ本塁打達成 球団2人目、史上16人目


DeNA対ヤクルト 1回裏DeNA1死二、三塁、牧は左越え先制3点本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎) 

<DeNA-ヤクルト>◇31日◇横浜

閉塞(へいそく)感を切り裂いたのは、主砲のバットからだった。DeNA牧秀悟内野手(27)が、先制の16号3ランで湿った打線を活気づけた。1回1死二、三塁、2ボールからヤクルトのドラフト1位中村優の128キロスライダーを振り抜いた。左翼席へ運ぶアーチでチームに5試合ぶりの先制点をもたらし「最近先制点を取られていたので、先制点を先に取る事だけを考えていました。つないでくれたチャンスで結果を出せて良かったです!」とかみしめた。

ベンチに戻ると、おなじみのデスターシャポーズでベンチとスタンドを盛り上げた。牧にとって7月11日巨人戦(横浜)以来13試合ぶりのアーチは、同戦以来13試合ぶりの打点に。今季最も長い51打席、打点から遠ざかった。チームも足並みをそろえるように打線が湿った。直近5試合でわずか計4得点と苦しんでいたが、4番の一振りで6試合ぶりに1試合複数得点をゲットし、幸先よくスタートを切った。

押せ押せムードに背中を押されるように打線が勢いづいた。2回2死には佐野が左翼席への8号ソロで、球団通算8500号のメモリアルアーチを決めた。さらに続く打席で牧が右中間フェンス直撃の二塁打でチャンスメーク。今季100安打目を記録し、球団では桑田武以来2人目、NPBでは阪神佐藤輝以来16人目となる、新人から5年連続での「100安打&2ケタ本塁打」を達成した。連敗ストップへ、頼れる大黒柱が役目を果たした。【小早川宗一郎】

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