
<阪神-広島>◇31日◇甲子園
阪神大山悠輔内野手(30)の全力疾走が大きくチャンスを広げた。
2-4の4回先頭。中堅やや右中間寄りに痛烈なライナー性の打球を放った。秋山翔吾外野手(37)が追いついたが、グラブに当てて落球した。
大山は打った瞬間から1度も緩めずに走り続けており、素早い返球だったにもかかわらず、余裕で二塁に到達した。
記録は失策だったが、大山は熊谷敬宥内野手(29)の右前打で生還した。
SNSでは「大山さんの全力疾走、素晴らしい」「いい当たりでいい走塁。ヒットにしてあげて」と絶賛の声が上がった。