
<レッズ5-2ドジャース>◇30日(日本時間31日)◇グレートアメリカンボールパーク
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、異変を訴えた大谷翔平投手(31)へ声をかけていた。
大谷は1回にデラクルスの適時打で1点を失うと、2回は2安打で招いたピンチを無失点で切り抜けた。大谷はベンチへ戻る際に臀部(でんぶ)を軽くたたくしぐさを見せており、4回無死での第2打席では一ゴロに倒れた。
「4番一塁」のフリーマンは、大谷の異変を察知したのか、ネクストサークルでベンチへ引き揚げる大谷へ声をかけた。大谷は手を左右に振って無事をアピール。フリーマンは2死一塁で逆転の11号2ランを放った。
大谷は直後の4回に制球を大きく乱して緊急降板。「足のけいれん」と球団発表された。試合後には「初回から(違和感を)感じてはいました。昨日今日ちょっと体調が良くない。明日はしっかり休んで、また明後日、しっかり体調を整えて出場したいなと思います」と話した。