
<阪神5-0広島>◇30日◇甲子園
広島が今季15度目の0封負けを喫した。引き分けを挟まない阪神戦10連敗は球団史上ワースト記録。真夏の大失速が止まらない。
7月に入ってから、この日で3勝16敗3分けとなった。昨年9月は5勝20敗。昨秋の惨状を思い起こさせる低迷ぶりだ。今季ワーストタイで今月2度目の7連敗。借金もワーストの11に膨らんだ。最下位ヤクルトとのゲーム差も気づけば3・5になった。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-どこかで風穴が開けば
まあ、そうやね。今日も、あと1本というところ。我慢強くやっていくしかないと思います。
-2回、大瀬良の走塁
まあ、ライナーはね。前にもランナーがいるし、ライナーなので。あそこは気持ちは分かるけど、ライナーなので。本人は分かっていると思うので。
-大瀬良の降板は
足がつったということで。ちょっと厳しかったので代わりました。
-次回は
それはまた明日の様子をトレーナーに聞いてからになるかな。
-末包や矢野に快音が
スエね、すごく内容もよかったと思います。いい内容だった。
-苦しい状況だが
選手は一生懸命やっているし。なかなか結果につながらないだけで、みんな毎日毎日、必死になってやっていると思います。ベンチもしっかり声が出ているし。何かのきっかけで上向いていくと思うし、上向きつつはあるなと思う、ベンチの雰囲気も。