
<ロッテ5-8楽天>◇30日◇ZOZOマリン
楽天が最下位ロッテを下し、今季3度目の4連勝で4位に浮上した。
初回2死一、二塁から5番黒川史陽内野手(24)が右翼テラス席に2号先制3ランを突き刺した。2点リードの5回には黒川の左犠飛、辰己涼介外野手(28)が中前適時打、この日昇格したオスカー・ゴンザレス外野手(27)が左前適時打、楽天堀内謙伍捕手(28)が左前適時打を放ち、一挙4得点を挙げた。
先発の岸孝之投手(40)は4回に4番西川にプロ初本塁打となるソロを被弾し、5回には寺地に適時打を許した。6回に2安打と四球で無死満塁のピンチを背負ったところで降板。6回途中7安打5失点となったが、チームトップの5勝目を手にした。
今季初の回またぎとなった鈴木翔天投手(28)は、1回2/3を無安打無失点で好救援を見せた。