
<日本ハム-ソフトバンク>◇30日◇エスコンフィールド
日本ハム水野達稀内野手(25)が“バースデースクイズ”を成功させた。
1点リードの2回1死二、三塁の第1打席。この日25歳の誕生日を迎えた水野に、スタンドからバースデーソングが送られ、ナイターで今季初めて屋根が空いたエスコンフィールドは大きな拍手に包まれた。
その拍手が鳴りやむのとほぼ同時の初球。水野はバットを寝かせ、投前へセーフティースクイズを敢行した。意表を突かれたソフトバンク大津亮介投手(26)は処理が遅れて足がもつれ、どこにも投げられずにオールセーフ(記録は投安)。ベンチの新庄剛志監督(53)も拍手で水野をたたえた。