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菊池雄星6回途中10安打4失点「何回当てるんだ」エンゼルスが両軍合計5死球と荒れた試合制す


<エンゼルス-レンジャーズ>◇29日(日本時間30日)◇エンゼルスタジアム

エンゼルスが、両軍合計5死球と荒れた試合を制した。先発の菊池雄星投手(34)はレンジャーズ戦に先発し、6回途中まで10安打4失点(自責3)。勝敗こそつかなかったが「粘り強く、いっぱいピンチはありましたけど、なんとか6回途中までいった。自分的にはピンチが多かったですけど、守備にも助けてもらった」。被安打10は6年ぶり5度目のワーストタイだった。

ベテランにとって、がむしゃらに投げるだけがアウトを取る手段ではない。5回は先頭に死球を与えると、元巨人のガルシアに適時打を許すなど、2安打で1点差に迫られた。なお1死一、二塁のピンチ。カウント2-2から素早く体を切り返すと、二塁手レンフィーフォと息を合わせたけん制で二塁走者を刺した。打者ヤングも三振に仕留め、ピンチを脱した。続投した6回は1死一、二塁で降板。勝利投手の権利を持っていたが、後を継いだ投手が逆転を許した。

菊池の降板後、試合は荒れた。エ軍は8回にネトがこの試合で2つ目、チームで3つ目の死球を左肘に受けると、続くトラウトも左肘に投球を受けた。モンゴメリー監督代行が本塁付近で「何回当てるんだ」とレ軍ベンチに叫んだ。両軍選手が飛び出し、一触即発となった。乱戦ながら最終的にエ軍は3点差で3連勝を飾り、菊池は「チームが勝って良かった」と振り返った。

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