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【阪神】プロ野球と甲子園球児のニアミス珍事例なぜ起きる? 甲子園「同日使用」の理由とは


甲子園球場

<阪神-広島>◇30日◇甲子園

阪神は31日まで甲子園で広島戦を戦う。8月1日から毎年恒例の長期ロードに入る。次に甲子園に戻ってくるのは8月29日の巨人戦だ。

その裏で、今年は「珍事例」となる。31日は午後6時開始のナイターだが、同じ日の午前中には高校野球の「甲子園練習」も行われる。プロ野球と高校野球が同じ日に球場使用する珍しいケース。過去にも例はあるが、今回は高校野球サイドの事情がからんだ。

今年の甲子園大会は2部制などの酷暑対策などもあって、例年より長い18日間にわたって行われる。開幕も8月5日に前倒し。49代表が無理なく甲子園練習を行うためには、7月31日から日程をとる必要があり、プロの開催日とかぶることになった。

ちなみに、8月2日の午後には女子の全国選手権決勝も甲子園で行われる。

高校野球の主催者側はプロとアマの同日使用に違和感はなかったという。日程決めの際にも大きな問題にはならなかった。

現実的に大変なのは、甲子園大会開幕までの球場内外の模様替え。これだけはある程度の日数がないと間に合わない。今年の中4日はぎりぎりのラインだ。

31日はタイムテーブルもチームの動線も違うため、阪神と高校野球が交わることはない。甲子園球児が阪神の練習を間近で見たり、佐藤輝明内野手(26)が高校生に手を振って…というシーンはお目にかかれない。

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