
<高校野球西東京大会:日大三8-4東海大菅生>◇29日◇決勝◇神宮
東海大菅生のプロ注目149キロ右腕・藤平寛己投手(3年)は6回から救援したが、日大三打線を止められなかった。
2点を追う8回、自身の犠打失策で1死二、三塁を招くと、右前適時打と中犠飛で計2点を献上。「今までのゲームとは違った」と声を落とした。
今大会は投打で活躍し、複数のプロ球団スカウトからは「高い出力のある選手」と評価された。
今後は大学進学も視野に入れており「監督とは『甲子園で活躍してから』の話だったので、まだどうなるか分からない」と話した。