
第107回全国高校野球選手権(8月5日開幕=甲子園)に出場する全49代表が出そろった。29日に行われた残り3地区の決勝戦で西東京は日大三、徳島は鳴門、愛媛は済美が勝利して、すべての代表校が決定した。
最多出場回数は北海(南北海道)の41度目。甲子園で大正、昭和、平成、令和と4元号勝利をしている松商学園(長野)も4年ぶりに出場する。
一方で、初出場校は5校。叡明(えいめい=埼玉)聖隷クリストファー(静岡)未来富山、豊橋中央(愛知)綾羽(あやは=滋賀)が旋風を巻き起こせるか。
また、近年の甲子園V経験校も出場を決めており、昨夏日本一の京都国際は史上7校目の夏連覇に挑む。今春センバツを制した横浜(神奈川)は史上8校目の春夏連覇を目指す戦いとなる。健大高崎(群馬)仙台育英(宮城)智弁和歌山、日大三(西東京)佐賀北なども出場を決めている。