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山本由伸「あれはたまに使うやつ…」左足の上げ方を工夫 7回1失点9奪三振で9勝目/一問一答


レッズ対ドジャース 力投するドジャース先発の山本(撮影・垰建太)

<レッズ2-5ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇グレートアメリカンボールパーク

ドジャース山本由伸投手(26)が、7回1失点で9勝目をマークした。

1回に打線が1点を先制するも、直後に1死満塁から内野ゴロの間に失点。3回にも1死一、三塁のピンチを招いたが、追加点は許さなかった。

4回にこの日2度目の3者凡退イニングを作ると、直後に大谷翔平投手(31)の2点適時二塁打で勝ち越しに成功。その後も快調なピッチングを披露し、4回からは4イニング連続でノーヒットピッチングを記録した。左足の上げ方を変えて投球する工夫も見せた。

8回からアレックス・ベシア投手(29)にマウンドを譲り降板。7回を100球、4安打2四球1失点9奪三振の好投で、救援陣がリードを守り切り9勝目をマークした。

山本は1日(同2日)のホワイトソックス戦以来、約1カ月ぶりの白星。今季は21試合に登板して9勝7敗、防御率2・48とした。

【山本の一問一答】

-コーチとロバーツ監督かファーストストライクの重要性を言っていたが

「そこはいつも、もちろん心がけて取り組んでることではありますけど、うまくいかない試合が増えていたので、今日はうまくいってよかったです」

-今日は配球も含めて一番よかったか

「調子はすごくよかったと思いますし、前回は5イニングで失点も重ねてたので、それと比べるとすごく良かったと思いますし。いい試合が増えてきているので、いいことだと思います」

-空振りを多く取れた要因は

「今日の配球はすごい、なんて言うんだろう。裏を書いた、裏を書く配球がいつもと比べるとすごく多かったので、そこはバッターを混乱させながらできたのが空振りにつながったかなとは思います。」

-ここ1カ月の登板ではうまくいかないことが多かったが、どこを調整したのか

「特に変えたところはないですし。ちょっとオールスターを挟んだので、ちょっと前になりますけど、2試合前、サンフランシスコの登板もいいピッチングができてましたし、いい感覚はありました」

-ツーシームが多かったがラッシングとのゲームプランか、自分で考えてか

「いや、元々計画してたわけではないですけど、投げられるバッターが多かったっていうのが、1つ理由だと思いますし。ラッシングが考えていいピッチングを引き出してくれたと思います」

-味方が点を取った後はどんな意識を

「まず立ち上がりだったので、いつも通り入りました」

-足の上げ方にアクセントをつけていたが

「あれはたまに使うやつで。今日、調子もリズムもすごくよく投げられていたので、いろんなことを試しながら。その他にもいろいろと新しく取り組めたこともありますし、いいピッチングできましたし。収穫の多いピッチングだったなと思います」

-元々考えていたのか、マウンドに上がってからの引き出しか

「まず、ある程度調子が良くないとなかなか、なんて言うんだろう、一定のレベルまで行けてる時は、いろいろできたりしますね」

-4回以降は走者は1人だけ。投げていく中でつかんだものは

「いい力感ですごく投げられたと思いますし、立ち上がりはちょっと、あんまり良くなかったですけど。とは言っても、調子自体は良かったので、どんどん積極的にいけましたし、しっかり強弱をつけたピッチングもできましたし、ボール球を振らせたり、そういったこともできましたし。いいところが多かったので、どんどんリズムに乗っていけました」

-ラッシングのリードは

(スミスと)ちょっと違う配球に、皆さんも多分見てて思ったと思うんですけど、違う配球ですごく面白いなと思いましたし。今日もバッターがすごいなんていうか、混乱っていうか、ちょっと裏を書いたり出来ていたので面白かったです」

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