【巨人】支配下69人目は育成左腕の菊地大稀「１軍が勝つためのピースになれれば」

巨人菊地大稀（2024年撮影）

巨人は29日、育成の菊地大稀投手（26）と支配下契約を締結したと発表した。背番号は68。

菊地は「1軍が勝つためのピースになれれば、というのが一番の気持ち。1軍に呼ばれるために変わらず練習を継続し、試合で投げた時には自分の良いところが出せるように頑張っていければと思います」とコメントした。

菊地は21年育成ドラフト6位で桐蔭横浜大から入団。1年目の22年に支配下登録され、16試合に登板。2年目の23年は50試合登板し、プロ初勝利を含む4勝をマークした。昨季は1軍登板なしに終わり、オフに自由契約となり育成契約を結んでいた。今季はここまで2軍戦で10試合で3勝2敗1セーブ、防御率2・65だった。

今季は戸田懐生投手（25）笹原操希外野手（21）山田龍聖投手（24）鈴木大和外野手（26）三塚琉生外野手（21）マレク・フルプ外野手（26）の6選手に続く、支配下昇格となる。菊地が加わると支配下選手は69人となり、残りは1枠となる。