
昨夏パリ五輪オリンピックの男子日本代表を率いた大岩剛監督(53)の、第2次体制のU-22日本代表が28日、同ウズベキスタン代表に2-0で勝利し、2連勝で遠征を終えた。
28年ロサンゼルス五輪を目指して、昨年12月の再任後、初の活動となるウズベキスタン遠征に参戦。前半を0-0で折り返すと、後半16分に、大津(熊本)から清水エスパルス入りしたMF嶋本悠大(18)が決めて先制。同43分には井上愛簾(18=サンフレッチェ広島)が追加点を奪った。守備陣は無失点だった。
25日には、同サウジアラビア代表に5-1で大勝しており、アジアのライバルに対して2連勝を飾った。9月下旬から始まるU-20ワールドカップ(W杯)チリ大会に向けて新戦力テストに成功し、実りのある強化試合となった。