イチロー氏の銘板場所にはサイン 米野球殿堂博物館ではイチロー展示前に長蛇の列

日本人初の米野球殿堂入りとなるイチロー氏（51）らの殿堂入りセレモニーが開催される27日（日本時間28日）、ニューヨーク州クーパーズタウンの米野球殿堂博物館では殿堂銘板設置の準備が整っていた。

銘板が展示されている1階ホールの一番奥の一角に今年殿堂入りする5人の設置場所があり、イチロー氏のものが入る予定の場所には、サインが入っていた。銘板は殿堂入りセレモニーの後、殿堂博物館が閉館する現地時間午後7時に設置される予定となっている。

博物館2階には、今年殿堂入りする選手の特設コーナーがあり、イチロー氏の展示の前だけ、長蛇の列ができて大混雑。展示の前で記念撮影をする順番待ちの列だった。

博物館はオープンと同時に多くのファンが詰めかけにぎわった。3階には今夏オープンしたばかりの日本や日本人メジャーの歴史をたどった「野球・ベースボール展」があり、こちらも大盛況だった。