
<NGT48スポーツコラム>
今回は「NGT48スポーツコラム」の番外編。西川晴菜(22)と北澤百音(16)が、中越の7年ぶり12度目の優勝で幕を閉じた全国高校野球新潟大会を観戦した感想を語り合いました。準決勝の中越-関根学園戦では、そろってスコア記入に挑戦し、高校野球に触れました。
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-スコアをつけながらの観戦
西川 開幕戦に続いて2度目だったので、少し楽しむ余裕がありました。ただ、集中していたので、試合中は感じなかったけど、終わってから一気に疲れが…(苦笑い)。
北澤 私は初めてだったので、不安でした。でも、試合も集中して見ていたので楽しかったです。
西川 最初の時は試合を見ていたらスコアをつけ忘れて、スコアをつけていたら試合が進んで、そんな感じでした。
北澤 私もいつのまにか試合が進んじゃって(笑い)。こうなったからこうなるんだって分かるようになったら、試合が少し把握できました。
-新潟大会を見て
西川 ピンチの時にみんなで声を掛け合って気合をいれたり、励まし合ったり。スコアに表れない部分に心を打たれました。私たちのグループにも必要なところ。学べて良かった。
北澤 選手のみなさんは私と同年代。身近に感じて泣きそうでした。中越も関根学園も1歩も譲らないし、粘り強いし。私もテニスをやっていたので、こういう場面であきらめないって、本当にすごい。頑張っているのだから、みんな甲子園に行ければいいのに。
-甲子園には中越が出場
北澤 今までやったきたことは絶対に無駄にならなと思うので、甲子園で出し切ってほしいです。
西川 新潟の代表として、試合に出られない選手や、負けていったチームの分も頑張ってほしいです。【取材・構成 斎藤慎一郎】