
<レッドソックス4-2ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇フェンウェイパーク
ドジャース金慧成(キム・へソン)内野手(26)が、左肩の痛みに耐えながら3打数2安打で存在感を示した。「8番二塁」で出場し、第1打席から2打席連続安打をマーク。前日は4打席連続三振を喫したが、挽回した。
ロバーツ監督は試合後、金の活躍について「よく戦っている。バントの構えで相手の内野陣を前進させ、2本連続でヒットを打った。左肩に問題を抱えているから、それが少しスイングに影響しているかもしれない」と現状を明かした。
金はこの日も早出の特打に参加し、守備練習でも入念な準備を行っていた。同監督は「この5~6日間、ずっと肩を気にしながら出場している。明日は休ませて肩をいい状態に戻してもらいたい。出場し続けていたのは、彼が競争心あふれる選手だからだ」と、タフさを称賛した。