
<レッドソックス2-5ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇フェンウェイパーク
昨季までドジャースでプレーしたレッドソックスのウオーカー・ビューラー投手(30)が、自身と同じく2度の右肘手術から復帰した大谷翔平投手(31)にエールを送った。
大谷は23年9月に2度目の右肘手術を受け、今季6月に投手復帰。ここまで6試合に登板し、メジャー自己最速を更新するなど強烈なインパクトを残している。ビューラーも15年と22年にトミー・ジョン手術を受けており、昨季に復活を果たした。
ビューラーはドジャース専属の地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューに登場。大谷について問われると「『(3Aの)オクラホマシティで何回も投げることにならなくて良かったね』と言いたいよ」とジョークを放った。つづけて「アップダウンがある道のりですよ。でも彼は他の誰とも比べものにならないアスリートですから」と、大谷へリスペクトを示した。
この日はチャンピオン・リングが手渡され、大谷やデーブ・ロバーツ監督(53)、クレイトン・カーショー投手(37)らと記念撮影。ビューラーは「僕には50本もホームランを打つ感覚はわからないけど、自分のペースでやっていけばいいと思うよ。球速も出ているし、調子も良さそうだからね」とエールを送った。