ロバーツ監督「状況に応じて良かったと思う」大谷翔平６戦連発逃すも10安打で２連勝

レッドソックス対ドジャース　3回表ドジャース1死、右前打を放つ大谷（撮影・垰建太）

＜レッドソックス2－5ドジャース＞◇25日（日本時間26日）◇フェンウェイパーク

ドジャース大谷翔平投手（31）が、球団新記録はならなかった。「1番DH」で出場し、4打数1安打。6試合連続アーチが期待されたが、不発に終わった。

それでも、3回1死からバットを折られながら右前打で出塁し、ここから打線がつながった。3連打と押し出し四球で勝ち越しのホームを踏み、流れをつかむと、8回にはT・ヘルナンデスの2ランで試合を決めた。

先発右腕のシーハンは65回3安打2失点と好投。4投手をつなぎ、接戦をものにした。

投打がかみあい、前カードのツインズ戦から2連勝。10安打を放った打線にデーブ・ロバーツ監督は「状況に応じて（それぞれの打者が）良かったと思う。いい四球もあった。（9番打者の）ロハスも下位打線で非常にいい打席を続けている」と、打線全体のつながりを評価した。