
<ホワイトソックス12-5カブス>◇25日(日本時間26日)◇レートフィールド
カブス今永昇太投手(31)が敵地でのホワイトソックス戦に先発し、3回0/3で今季ワーストの12安打7失点で4敗目を喫した。今季14試合で7勝4敗、防御率は2.40から一気に3.12に悪化した。
初回、1番マイドロスに1ボールから2球目フォーシームを左翼ポール際に運ばれ、メジャー移籍後初となる先頭打者本塁打を被弾。さらに3安打されて1死満塁となり、6番ソーサに左越えの2点適時打を浴びた。後続は抑えたものの、初回だけで35球を要し3点を失った。
2回以降も立ち直ることができず、先頭の9番モンゴメリーにソロを献上。その後も2安打を浴びて1死一、二塁となり、4番ベニンテンディに適時打を打たれて今季ワーストに並ぶ5失点となった。
3回は無失点で切り抜けものの、4回は先頭スレーターにこの日3本目となるソロを被弾。続くケーロに左翼線二塁打を打たれ、0-6と6点ビハインドのまま降板。2番手フレクセンが二塁走者を返し、今永に7失点目が記録された。
今永は6月26日のカージナルス戦で負傷者リスト(IL)から復帰し、それ以降は5試合で4勝1敗、防御率1.78と好投していた。ここ3試合連続でクオリティースタートを記録していたが、突如の大乱調となった。
「3番DH」で出場した鈴木誠也外野手(30)は2打数無安打、1四球で8回に代打を送られ交代した。