
ナショナルズ傘下3Aロチェスター小笠原慎之介投手(27)のインタビュー映像が25日(日本時間26日)、傘下ハイAウィルミントンの公式X(旧ツイッター)で公開され、ドジャース大谷翔平投手(31)との対戦を望んだ。
小笠原は今季3Aで開幕を迎えたが、4月に右脇腹を痛めて負傷者リスト(IL)入り。6月14日からリハビリ登板をスタートし、同20日にハイAの試合で1試合だけ登板していた。
真っ赤のウエアとヘッドバンド姿で球団のインタビューに対応。メジャー移籍を決めた理由には「僕の夢だから。マイドリーム」と、長年憧れた舞台だったとコメント。対戦したい打者には「誰が良いかなあ。ん~難しいなあ」と悩んだ上で「大谷さんじゃないですか」と、日本時代は対戦がかなわなかった大谷の名前を挙げた。
セ・リーグではDHがないため、打席にも立ち通算27安打を放った。再び打席に立ちたいか問われると「ノー。大丈夫です」と笑って答え、日本と米国の違いには「ハイAでも、ダブルA、トリプルAでも、試合の間のイベントをちゃんとやっていて、楽しそうだなと思います」と語った。