
<ヤンキース-フィリーズ>◇25日(日本時間26日)◇ヤンキースタジアム
フィリーズの指名打者カイル・シュワバー(32)が3試合連続の35号本塁打を放った。敵地でのヤンキース戦に「2番DH」で出場し、0-2の5回無死一塁の第3打席で、先発右腕ウォーレンの初球、外角低めフォーシームを右中間に運ぶ豪快な同点2ラン。22日(同23日)のレッドソックス戦からこれで3試合連続アーチとなり、4年連続で35本塁打到達となった。またこの本塁打が節目のメジャー通算1000安打目。
この時点でナ・リーグの本塁打王争いはドジャース大谷翔平投手(31)が37本でトップに立ち、ダイヤモンドバックスのユジニオ・スアレス内野手(34)が36本で2位。シュワバーはトップと2本差の3位となった。両リーグではマリナーズのカル・ローリー捕手(28)が39本でトップ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(33)が37本で大谷と2位タイに並んでいる。