
阪神は25日、佐藤蓮投手(27)が「右肘関節鏡下関節鼠摘出術」を無事に終え、大阪府内の病院をこの日退院したと発表した。
佐藤蓮は球団を通じて、「シーズン途中での手術となり、チームの力になれず申し訳ない気持ちです。手術させていただけたことに対して、球団の方々にはとても感謝しています。いつも応援してくださるファンの皆様の為にも、少しでもパワーアップして戻ってこられるように必死でリハビリを頑張ります」とコメントした。
20年ドラフト3位で入団した、大卒5年目右腕。23年から育成契約となり、昨年7月に支配下に復帰した。同年9月30日のDeNA戦でプロ初登板。3者凡退に抑えていた。
今季は6月22日に1軍初昇格を果たすも、登板機会はなく、翌23日に出場選手登録を抹消。2軍では19試合に登板し、防御率6・43で、6月26日のくふうハヤテ戦以来、ファーム公式戦での登板はなかった。