
元阪神、ロッテの今岡真訪氏(50=日刊スポーツ評論家)が、大阪府内の小学生男女ソフトボールを支援することが24日、分かった。9月13日に「第1回今岡真訪杯 なにわキッズソフトボール大会」が開幕し、男女混合の計77チーム(現在募集中)が熱戦を繰り広げる。
今岡氏はPL学園から東洋大を経て阪神入り。03年に打率3割4分で首位打者、05年は「ミスタータイガース」の藤村富美男氏を更新する147打点(NPBシーズン歴代3位)で打点王に輝き、両年のリーグ優勝に貢献した。引退後はロッテ2軍監督、昨年まで阪神打撃コーチを務めていた。
プロ野球OBがソフトボールに関わるのは珍しいケースといえる。今岡氏は「野球の競技人口が減少していく中で、ソフトボールを通じて将来的にプロ野球選手になりたいという子供たちの応援を続けたいと思っています」と底辺拡大に取り組んでいく。