＜フィリーズ8－9レッドソックス＞◇23日（日本時間24日）◇シチズンズバンクパーク
フィリーズのブライス・ハーパー内野手（32）が本拠地でのレッドソックス戦で14号ソロを放ち、メジャー通算350本塁打に到達した。現役選手では8人目となる。
ハーパーは「3番一塁」で出場し、シュワバーが先制2ランを放った直後の初回の第1打席。先発右腕ジオリトの初球フォーシームを完璧に捉え、右翼スタンド2階席に2者連続弾となるソロをたたき込んだ。打球速度110.8マイル（約178.3キロ）、飛距離439フィート（約134メートル）はともに今季自己最速＆最長。この日は5打数1安打1打点で、今季打率2割7分1厘、14本塁打、42打点、OPS.880とした。
2012年に19歳でデビューし、メジャー14年目で通算350本塁打に達した。MLBによると現役選手ではヤンキースのスタントン（434本）、エンゼルスのトラウト（396本）、ヤンキースのゴールドシュミット（370本）、パドレスのマチャド（360本）、ドジャースのフリーマン（353本）、ヤンキースのジャッジ（352本）、カージナルスのアレナド（351本）に続いて8人目。32歳以下で「350本塁打、1000四球」は、ベーブ・ルース、バリー・ボンズ、アルバート・プホルスらに続いて史上12人目となった。
