
<ドジャース4-3ツインズ>◇23日(日本時間24日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、3連続四球で降板したカービー・イエーツ投手(38)への揺るぎない信頼を口にした。
右腕イエーツは2-1の8回から2番手で登板。ところが制球が全く定まらず、3者連続の四球を与えて降板した。無死満塁から救援したアレックス・ベシア投手(29)が併殺の間に同点とされ、2死三塁から勝ち越しの内野安打を浴びた。
最終的にチームは逆転サヨナラ勝ちを飾ったが、不安定な投球が続く救援陣には不安を残した。ロバーツ監督は「スプリットの精度が低いし、コントロールが効いていない。たぶん自信も揺らいでいるのだろう。明日の休養日でリセットできればいい」と話した。
救援陣は22日(同23日)、新たにタナー・スコット投手(31)が左肘の炎症で負傷者リスト(IL)入り。ここまで登板を重ねるイエーツについて「実績のある投手だから信じている。引き続き信頼して送り出す」と、指揮官は信頼感を口にした。
メジャー11年目のイエーツは、今季38試合に登板して4勝3敗、防御率4・45。昨季はレンジャーズで61試合に登板して7勝2敗、2ホールド、33セーブ、防御率1・17。これまで2度のオールスターに選出されている。