ツインズ大勝負も逆転サヨナラ負け 大谷翔平を異例の申告敬遠も満塁フリーマンの最悪ケース招く

ドジャース対ツインズ　1回裏ドジャース無死、先制ソロ本塁打を放ちロハス（手前）とポーズを決め合う大谷（撮影・垰建太）

＜ドジャース4－3ツインズ＞◇23日（日本時間24日）◇ドジャースタジアム

ツインズが大勝負に出るも、痛恨の四球からドジャースに逆転サヨナラ負けを喫した。

先発クリス・パダック投手（29）が1回、大谷翔平投手（37）に37号ソロを浴びるも、3回にロイス・ルイス内野手（26）がタイラー・グラスノー投手（31）から同点ソロ。7回にはカービー・イエーツ投手（38）の3者連続四球から逆転に成功した。

3－2の9回にはグリフィン・ジャックス投手（30）を投入。2死からムーキー・ベッツ内野手（32）に内野安打を許すと、一塁が空いていない状況で大谷を申告敬遠で歩かせた。

異例の作戦で途中出場のエステリー・ルイーズ外野手（26）との勝負を選択するも、痛恨の四球。2死満塁でフレディ・フリーマン内野手（35）を迎える最悪の状況を招き、カウント1－2から真ん中の直球を左前へ運ばれた。

左翼手ハリソン・ベーダー外野手（31）がスライディングキャッチを試みるも及ばず、三走ベッツに続いて二走大谷の生還を許した。