
四国IL高知から加入した、阪神ラファエル・ドリス投手(37)が23日、SGLでの2軍練習に合流した。前日22日に選手契約の締結が発表されたばかり。新しい背番号85が刷り込まれた専用リュック、アップウエア、ユニホームを身につけ練習に参加した。ブルペンでは金村1軍投手コーチらの前で投球を披露。ポール間のランニング、内野ノックなどフルメニューをこなした。
16年から4年間阪神に在籍し、球団外国人最多の96セーブも記録。6シーズンぶりの復帰となる。平田2軍監督は「久しぶり。独立リーグとの交流戦(5月27日、甲子園)。その時から比べると全然シェイプアップしてたよ。古巣に帰ってきて明るい顔をしてたし。何人か知ってるやつらも多いし。そういった意味では全然、違和感ないよね」と話した。ウエスタン・リーグは25日から再開。「由宇の遠征に行くのかどうか、これからの練習を見て決めようか」と、25日からのウエスタン・リーグ広島3連戦(由宇)に参加させる可能性も示した。