
<ドジャース-ツインズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのベン・カスペリアス投手(26)が、異常を訴えて降板した。
山本由伸投手(26)の後を受け、3-3の6回から登板。1安打2四球で無死満塁のピンチを招くと、ルイスには3ボールから押し出しの四球を与えた。ここでカスペリアスはベンチからトレーナーを呼び、デーブ・ロバーツ監督(53)と中島陽介アシスタントアスレチックトレーナーがマウンドへ飛び出した。
カスペリアスは中島トレーナーに付き添われながらベンチへ下がり、アレクシス・ディアス投手(28)にマウンドを譲った。
右腕カスペリアスは、この日が30試合目の登板。メジャー2年目の今季は先発やロングリリーフなどフル回転を見せていた。
ドジャースは救援陣に故障者が続出。前日21日(同22日)には、守護神のタナー・スコット投手(31)が前腕の異常を訴え緊急降板。この日に左肘の炎症で負傷者リスト(IL)入りした。