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山本由伸、4回まで92球投じて3失点 併殺で無失点かと思いきやロハスの失策から長打を浴びる


ドジャース対ツインズ 2回表ツインズ無死一塁、投球後に声を上げる山本(撮影・垰建太)

<ドジャース-ツインズ>◇22日(日本時間23日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(26)が、今季9勝目をかけてマウンドで4回まで3失点を喫した。

1回は先頭バクストンを96マイル(約155キロ)の直球で空振り三振、2死からカストロも96・4マイル(約155キロ)の直球で空振り三振に仕留めるなど、3者凡退のスタートを切った。

2回はコレアに内野安打を許すと、続くフランスへ四球。ウォールナーは右飛に打ち取るも、1死一、三塁とピンチを広げた。ルイスにはスプリットで三ゴロに打ち取り併殺かと思われたが、ミゲル・ロハス内野手(35)の失策で先制点を許した。

1死一、二塁からベーダーは空振り三振に仕留めたが、バスケスにカウント1-2からのスプリットを左中間に運ばれ、3点を失った。この時点で56球を投じた。

3回も先頭カストロに中前打を許すも、コレアとフランスを連続三振。ウォールナーの打席でカストロの盗塁を、ウィル・スミス捕手(30)がアウトにした。

4回はウォールナーを三飛、ルイスを左飛。2死からベーダーに右前打を許したが、バスケスを直球で見逃し三振に仕留めた。

4回まで92球を投じ、5安打1四球3失点(自責1)、6奪三振を記録している。

今季は試合前時点で、19試合に登板して8勝7敗、防御率2・59。開幕から安定した投球を続け、登板は控えたがオールスター戦に選出された。

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