
J1横浜FCは23日、四方田修平監督(52)の解任を発表した。
チームは5勝4分け15敗の勝ち点19。6連敗中で、J2降格圏の19位と低迷している。後任は三浦文丈コーチ(54)が昇格した。
クラブは声明を発表。全文は以下の通り。
このたび、横浜FCは、四方田修平監督との契約を解除し、新たに三浦文丈コーチに新監督へ就任いただくことを決定いたしました。
四方田監督は2022シーズンの就任以来、常に誠実かつ真摯にチームと選手に向き合っていただきクラブの発展にご尽力いただきました。しかしながら、2025明治安田J1リーグ第24節終了時点で5勝4分15敗で勝点19、直近のリーグ戦では6連敗という結果を踏まえ、J1残留というクラブの今シーズンの目標を達成する為、このような判断をいたしました。
厳しい判断をする事になりましたが、短期間で2度のJ1昇格という功績に関しては最大限の感謝と敬意をあらわすべきと考えております。クラブを代表し、心から御礼を申し上げます。
横浜FCは多くのサポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、行政の皆さま、ホームタウンの皆さま、クラブに関わるすべての皆さまから、大きなご声援・ご支援を賜っており、このクラブに寄せていただいている期待にお応えすべく、J1リーグ残留を必ず達成したいと考えております。
大変厳しい状況ではありますが、目標達成の為にはJ1リーグの残り14試合、チーム・クラブ、横浜FCを応援いただいている全ての方がこれまでにも増して結束して戦っていく必要があります。
後任となる三浦文丈新監督は、トップチームでの指導経験も豊富であり、この現状でチームをお任せするには最適な人選であると考え打診しましたが、迷う事なくご承諾いただきました。
三浦新監督のために、クラブは全力でサポートをしてまいります。
横浜FCに関わるすべての皆さま、ここまで常に温かいご声援・ご支援を賜り、心から御礼申し上げます。勝手なお願いではございますが、ぜひ引き続き温かいご声援・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
心が折れそうだという悲痛なお声なども届いています。我々は最終節の試合終了のホイッスルが鳴るその瞬間まで誰1人諦める事なく全力で戦う事をお約束します。
この思いが届いた方には今一度スタジアムで熱いご声援をいただけましたら幸いでございます。
立ち上がれハマの友よ、明けない夜などない。
この声が聞こえてくる限りクラブは歩みを止めることなく進み続けます。
株式会社横浜フリエスポーツクラブ
代表取締役社長COO 片原大示郎