
<高校野球埼玉大会:昌平15-8川越東>◇23日◇準々決勝◇レジデンシャルスタジアム大宮
昨夏準Vの昌平がBシードの川越東に逆転勝利し、準決勝に駒を進めた。
初回表に1点を先制も、その裏、先発の窪田竣介投手(3年)が川越東打線につかまり、初回に2失点。2回途中から、2番手で登板した吉田裕哉投手(2年)も失点し、3回が終わった時点で2-5と劣勢に立たされた。
だが、3点のビハインドで迎えた4回に強力打線が爆発。諏江武尊内野手(3年)の3ランなどで一挙に8点を追加し、逆転に成功した。
6回には、さらに5点を加え川越東を突き放した。
悲願の初優勝を狙う昌平が、頂点にまた1歩近づいた。